相続手続き・相続税のことなら何でもご相談ください 相続無料相談会実施中! 事前予約で土日相談可能です。
まずはお問い合わせください。
専門スタッフが丁寧に直接対応いたしますメールはこちら
満足度95% お客様の声 Click

相続Q&A

2012年7月27日 金曜日

相続の仕方 (単純承認、限定承認、相続放棄)

Q.質問
 相続の方法を選べると聞きましたが、どういったものがありますか?

A.回答
 亡くなられた方が残す財産には、現金や土地などの「プラスの財産」と、借金とい
 った「マイナスの財産」がありますが、相続することを単純に考えると残された者
 たちがどちらも引き継ぐことになります。

 そのなかで、「プラスの財産とマイナスの財産」のどちらが多いかを簡単に計算
 していただくと、「プラスの財産が多い場合」と「マイナスの財産が多い場合」、
 または「どちらが多いのかはっきりわからない」という場合がでてくるかと思いま
 す。
 その為に、亡くなられた方の財産を相続するときは、「相続の方法」を選ぶことが
 できます。そして相続の方法には、「相続放棄と単純承認、限定承認」がありま
 す。

 「相続放棄」とは、亡くなられた方の財産は全て相続しないという方法です。
 「マイナスの財産が多い場合」、プラスの財産よりもマイナスの財産がはるかに
 多く、返済することができないことが明らかとなっている場合は有効となります。
 しかし、相続の開始(死亡)があったことを知った日から3ヵ月以内に家庭裁判所
 に申告をする必要があります。

 「単純承認」とは、亡くなられた方の財産は全て相続するという方法です。
 「プラスの財産が多い場合」、プラスの財産がマイナスの財産より多く、相続を
 すると得になる場合は有効です。家庭裁判所への申告などは特に必要ありま
 せん。通常の場合は、この「単純承認」となるケースがほとんどです。

 「限定承認」とは、亡くなられた方の財産はプラスの財産の範囲内でマイナスの
 財産を相続するという方法です。
 「どちらの財産が多いのかはっきりわからない」場合に有効となります。

 たとえば、相続を済ませた後に多額の借金が見つかり実はマイナスの財産が
 多かったという場合、改めてプラスの財産とマイナスの財産の額を比べてみま
 す。 その後、プラスの財産の範囲内だけマイナスの財産を相続し、プラスの
 財産の範囲を超えた部分は引き継がないということができます。

 こちらも相続の開始(死亡)があったことを知った日から3ヵ月以内に家庭裁判所
 に申告をする必要があります。しかし、相続放棄とは違って相続人全員による共
 同で行わなければなりません。
 「相続放棄」や「単純承認」と違い手続きも複雑となり、また慎重に行う必要もあり
 ます。




投稿者 税理士法人剱持会計事務所